この遺跡にはレリーフの壁画が数多く残されていて、当時の様子をうかがうことが出来ます。
これは、広場の両側に二面の高い壁があり、壁にはそれぞれ石でできた輪が高いところ
に作られています。昔はバスケットボールのような球技が儀式として行われたようです。
このレリーフの壁画は、この広場の横に置かれていました。
よく見ると左のチームの先頭にいるキャプテンが手に首を持っています。首からは血が
流れて蛇になっています。右のチームのキャプテンには首が鳴く、血が噴き出して蛇に
なっています。何とも不気味な絵ですが、試合に負けたチームには不幸な結末があった
ようです。
これは左のキャプテンの後ろに立つチームメートです。
これは別の建物の壁にあるレリーフです。これもよく見ると中央に座ったジャガーが手に
何か持っています。また左右のハゲタカか鷲も手に何か持っています。
このハート形のもの人の心臓だと言われています。
最後は建物の外壁ある人面です。
こちらは雨の神様ではないかということです。
Pentax SP, Super Takumar 50mm F1.4.